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バリでは、生活の中の様々なことが村の共同組織で行われることが多く
農作業はもちろん、色々な芸能でさえも地域の共同体で決められる
学校、診療所、病院、道路は地方自治体の管轄だが、その他の生活面の事は全て、
昔から継承され、今日でもバリ文化に根ずいている、二つの伝統的共同体に
ゆだねられており、ひとつは、稲作に関わる複雑な灌漑システムを組織する
「スバッ(Subak」で、全ての水田の所有者は、灌漑用水を公平に確保するために、
その地域のスパッに加入しなければならない。スパッの長は丘の麓に水田を持つのが習わしで、水は彼の水田に届く前に全員の水田を通って来ることになる。
もう一つの共同体組織は、「バンジャール(Banjar)」と呼ばれ、
ここではゴトンヨロンという公共奉仕作業から、冠婚葬祭に いたるまで、
皆で話し合い、とりおこなわれる。
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